はのんの災難と部屋づくり

はのんの災難と部屋づくり

By 亀井勇樹

我が家の庭ネコ:はのんのお話です。

2週間ほど前、なんだか元気がないなと見たところ、耳の後ろの首の辺りに噛まれたようなひどい傷が見つかりました。春だし、、、迷い込んだネコと縄張りを争ったりしたのかしら。。。?鼻を垂らして呼吸も苦しそう。傷口も開いてしまい、大急ぎで近くの病院に運びました。(余談ですが、気高く野性が強いはのんは、過去に体調を崩して受診した際、2カ所の動物病院で暴れて先生に噛み付いたり引っ掻いたり流血騒ぎを起こしたので、やんわり「出禁」を言い渡されたことがある子です。なので、今回受診もちょっと躊躇しました。)

連れて行くと優しい先生が診てくださり、一言。「この傷はネコじゃないな。」

どうやら、野生動物に噛まれたらしいことがわかりました。かなり深く噛まれていて処置が大変でした。

そういえば、何週間か前、庭で見たことのない動物がうろついていたのを思い出して(調べるとどうやらアナグマ)そのことを先生に話すと、アナグマは夜行性で凶暴、ネコに被害を加えるらしいと。。。

手当てをしていただきなんとか危機を脱したようですが、侵入者に返り討ちに遭ってしまったはのんは、すっかり臆病になってしまいました。

私たちもそんな凶暴な夜行の動物がいるなんて、夜の森が少し怖いです。

今年10歳を迎えこれからも元気でいて欲しいため、今までの自由な「庭ネコ」から「半庭ネコ」になってもらいましょう、ということで、大急ぎで玄関の一角をはのんの部屋に改装。(久しぶりの壁作り笑)

これから夜は家の中で過ごしてもらうことになりました。

*玄関に仕切りの壁とドアをつけて、他の2匹と触れ合わず屋内で休めるための部屋づくり。   

階段上から撮影

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