広島開催 樹の鞄30th展
連日多くのお客様に足をお運びいただきました広島樹の鞄30th展は2020年12月14日終了いたしました。
新型コロナの状況が日々変わる中、節目の会として、お客様をどのような形でお迎えできるのだろうかと悩みながらの展示会でした。
感染対策をしつつ、多くのお客様が足をお運びくださったこと、本当にありがとうございました。あらためまして感謝申し上げます。
今回初めての試みとしてつくったブース内のアトリエスペースは、お越しいただいたお客様と会話をしながら彫ったり磨いたり、
仕事道具や制作の途中などご覧いただきながら、日頃の展示会とは一味違った空間で鞄の生まれる場所の空気感を感じていただけたのではと思っています。
また、今年樹の鞄をモチーフに描いていただいた山口ちよ子さんのイラスト原画も大好評でした。
ご遠方でお越しいただけないお客さま、会場入りの前に下見ができたら、、、というお客さまに向けて、初の試みで行った、Instagramライブ配信やzoomでのご対応も、予想に反してたくさんの皆様から心温まるメッセージをいただきました。
樹の鞄の森が描かれた小さなスペースではおいでいただいたお客様のフォトスポットとなり、
急遽、12/5〜6はカメラマンによるユーザーの方とご愛用の鞄の記念撮影会も催されました。
お客様への感謝の気持ちを、新しい試みなどでお伝えできればと思ってまいりましたが、それ以上に、皆さまから多くの温かいお気持ちをいただいた展示会でした。
「つくり続けていいよ。」と言っていただいたと受け止めて、これからも懸命にものづくりを続けてまいります。
関係くださった多くの皆さま、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。
2020年12月14日 亀井勇樹