アトリエ便り

会場レイアウト2022.1.21
会場レイアウト2022.1.21

By 亀井勇樹

名古屋での展示会が迫ってきています。 図面とにらめっこしながら実寸大で配置して確認。 今回の会場は曲線という面白い場所なので難しいですがそれを生かせるように。。。あれこれ思案。やっとなんとかまとまりました。
thin 2022.1.5
thin 2022.1.5

By 亀井勇樹

[thin]と呼んでいるサイズの鞄があります。これは厚みが通常サイズより薄めのタイプですが、そのサイズに製材することはあまりしてきませんでしたので作品としては希少。2000年頃に何点か作った記憶があります。thinは見た目がシャープで印象がまた違うので作っていて楽しいそうですが、掌が厚いつくり手にはかなり大変で彫るのも磨くのも大層苦戦していました。さて、寝かしていたthinの材がいよいよ今年鞄になるそうです。お天気を見計らってこの山の中から出してきてまずは木取りから。どんな作品に仕上がるのか今からとても楽しみです。ひ
名無しの工程 2022.1.1
名無しの工程 2022.1.1

By 亀井勇樹

床には角をジグソーで落とした木端が転がっています。角を機械を使って落として大まかな形出し。この後「カンナ」と呼んでいるカンナ掛けがあるのですがこのジグソーでの工程には名前がついていません。実は、全工程のうちほとんどとは名無しの工程ばかり。と言ってもいいくらい、つくり手曰く「ちょっとした」工程が山ほど。でもこれがバチリと決まらないと大変なことに。。 2022年も元旦も、いつものように名無しさんから始まりです。
窓づくり 2021.12.7
窓づくり 2021.12.7

By 亀井勇樹

樹の鞄のギャラリーを少しだけリノベーションしてみました。 元々手作りの内装なので、今回も気兼ねなくできました。少し壁を抜いて、練度くした窓のようにしてみたのですが、これが思いの外、開放感! 繋がる部屋のドアを取ったり、ピアノを移動したりで、狭いながらにすっきりと広がりを感じる空間になったと思います。 住居を展示室ギャラリーに改装して限界を感じていましたが、今回が一番いい感じになったと思います! ゆ
泡 2021.11.1
泡 2021.11.1

By 亀井勇樹

泡が浮かんで流れるような集合体。大きいの、小さいの、じっと見ていると本当に動いているみたい。大作の予感です。
memo 2021.9.1
memo  2021.9.1

By 亀井勇樹

木取りの時の大まかなフォルムの。。。 イメージが降りてきた時の??ホに○?? 下彫り作業が終わった日付。。。 memoが増えていきながら月日を重ねていきます。
形づくりの日 2021.7.24
形づくりの日 2021.7.24

By 亀井勇樹

心地よい風が吹いています。 数日カラッと晴れて、湿度のない日が最適な、 フォルム出し、磨きの作業が始まりました。 ゴツゴツした木の塊が、殻をむいた卵のように ツルツルな姿にいつのまにか変わります。    
そろそろ 2021.7.3
そろそろ 2021.7.3

By 亀井勇樹

パーツが並んでいます。 今日、明日、、、 ひとつひとつ組み上がっていく最終作業。 渾身の集中力の日々が続いています。
フォルム 2021.6.24
フォルム 2021.6.24

By 亀井勇樹

磨きの作業が終わりました。このグループは、なんだかちょっと個性的?おいしい素焼きのクッキーみたいです。
一体型 2021.6.19
一体型  2021.6.19

By 亀井勇樹

本体とハンドルを別々に作って組み上げるものと違い、一体型と呼んでいるハンドルと本体を同じ材から削り出すタイプの作品を今、少しずつ仕上げています。フォルム出しのための磨き作業です。角のない柔らかい形をイメージ。。。 適する材がなかなかないこと、開きの作業前になっても、さらに寝かせて落ち着かせたり、ハンドルと本体が一体になっているためフォルム出し、、、時間がかかり過ぎてしまうので、形になっていくのは年単位以上になります。 今回のものはハンドル部分が面白い形。楽しみ。。。 最近の一体型が形になったのは4年前。 これから作業がまだまだ続きます。
エチュード 2021.6.15
エチュード 2021.6.15

By 亀井勇樹

レリーフのような彫刻の本体が仕上がってきました。 それに合わせトップの部分の彫刻デザインの流れをハンドルがつくことで止めることなく、一体になるように、、、のイメージでハンドルの習作3点。。。 眺めて、少し削りまた眺めて、、、 荒削りなので、つくり手にしかまだ見えてない形です。 どんな作品になるのでしょう。。
線 2021.5.27
線  2021.5.27

By 亀井勇樹

新作の樹の鞄の彫りのラインと深さを僕の思っているイメージに仕上げています。大体の粗彫りは終わっています。これからが真剣勝負です!この作業は一気にはできず、時間を置いて見直す方が最終的には近道で、納得のいく仕上げに近づいていきます。この彫りにはこのやり方が一番と感じています。 y

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