つくり手の庭の1年間

今年のバラたちは。。
今年のバラたちは。。

By 亀井勇樹

6月の急に来た猛暑のせいかもしれません。 バラの庭は一瞬の出来事のように終わってしまいました。 いつも長い梅雨時期に7月の半ばまで雨に打たれる姿を見せてくれたバラたち。。今年はどこか違っています。 いつもと違う夏になりそうです。 写真はイングリッシュローズ「ヘリテージ」
なんだかぽかんと。。。
なんだかぽかんと。。。

By 亀井勇樹

ウソのように北側が広がっています。 木々たちの無い風景は、なんだかぽかんとして どうしたらいいのだろうと庭の木々たちはそわそわしています。
何かが違うような。。
何かが違うような。。

By 亀井勇樹

ゲラニウムが大好きです。 すくっと立ち上がり、そよそよと風に揺れ 透けるような花びらと花色。。特にジョンソンズブルーは大切な株の一つです。 けれど、今年芽は出たもののほとんど花が咲かないのです。 何故なのでしょう? 藤はいつもと比べ物にならないくらいに高い木の上からキャスケード仕立てのように豪快に山を彩りました。 5月には姿を消すクレマチスがいつまでも咲いています。 白い絨毯のようになるエゴノキの花は少なく、ジョンソンズブルーは咲きません。。他のゲラニウムたちはというとふさふさと花壇いっぱいに花をつけています。 植物たちは、何かを伝えようとしているのでしょうか?
今年もいっぱい
今年もいっぱい

By 亀井勇樹

イチゴの季節になりました。 取りきれないくらいいっぱいのイチゴたち、今年は特に甘くて美味しいんです。 たった一株の苺は無肥料無農薬ほったらかしが嬉しいのか、ランナーを伸ばしに伸ばして花壇でもアプローチでも石垣でもエリアを拡大していっています。
青い庭
青い庭

By 亀井勇樹

もちろん黄色だって白だって桃色だってありますが、買い足して植えていくのはなぜか青系が多い今日この頃。。。 なんなら、グラデーションに青で埋め尽くされた庭でもいいな〜。 今咲き始めてる青色の仲間たち、いい色なんですよ。
たった一株でも
たった一株でも

By 亀井勇樹

今年の冬の寒さにやられてしまったのだろう。。。という株が初夏の気温に近づくにつれわかってきました。 ああ、毎年ここに出てくれたんだけどな。。。という寂しさに駆られないように去年までのことは思い出さないようにして、出てくれた子たちをせっせと移植をしたりしてしています。 そんな中でも実のところは時期がずれながらの「ひょっこり組」に内心期待をせずにはいられません。 西洋オダマキの「ミルキーウェイ」が ひっそり咲いているのです。涙 オダマキであっても原種に近くないものたちはいつの間にか姿を消しています。種がしっかり落ちて根付いてくれると良いのですが増えない品種が多いため、こうしてまた会えたことは本当に嬉しい。
銅葉のゲラニウムとフロックス
銅葉のゲラニウムとフロックス

By 亀井勇樹

ゲラニウムダークレイターの横に、昨年植えた白のフロックスが咲きました。 銅葉色は庭をシックにしてくれます。 5年ほど前に植えたダークレイターは、ゆっくりゆっくり大きくなるみたい。 今年の気候のせいか 銅、紫の葉色のものたちが例年よりきれいに見えるような。。。 バラや明るい色の花たちが咲く前の シックな大人色の静かな庭の景色が好きです。
窓辺の風景
窓辺の風景

By 亀井勇樹

北側の森の木が切られることになりました。 時が流れその時が来たのだなと。。 森は育てるもの。 運ばれていく木の代わりになるのは、広葉樹の森になる木。 十数年後、窓辺の風景はどんなふうに変わるのでしょう。
目が、合っちゃった‼︎
目が、合っちゃった‼︎

By 亀井勇樹

親鳥さんがせっせとエサを運んでいたので 生まれたんだな〜と思っていました。 エゴノキの下の陶器の巣箱は毎年人気物件。 今年のお客様はヤマガラご一家。 そーっと覗くと。。。。 わあ!お互いびっくり! 思いの外、大きくなってた子たちが6羽。 お父さん、お母さん、頑張っていたもんね。 覗き見してごめんね。もうしません。 ゆったり大きく育ってね。
スノーフレークとルーベンス  今年。
スノーフレークとルーベンス  今年。

By 亀井勇樹

つくり手の最も大事にしているクレマチス。 スノーフレークとルーベンス、それぞれのアーチからはみ出してきたため 昨年それぞれのアーチと、入口のガゼボをアイアンで繋ぎました。 芽が膨らんできたなあ〜、、、から、あっというまに 一気に伸びて スロープの上の屋根のように覆いはじめました。 白のスノーフレークは伸びると分かっていましたが こじんまり収まっていたルーベンスが羽を広げるようにどんどんどんどん。。。 お日さまが嬉しいのね。よかったね。
ブルーベリー
ブルーベリー

By 亀井勇樹

今年も咲きました。 我が家の最も古い株ですが、植えた場所が良くなくて ささやかに 毎年ほんの僅かの花を咲かせ、 実をつけてくれる、健気なブルーベリー。 妖精の帽子のように可愛らしい愛おしい花です。
気をつけて
気をつけて

By 亀井勇樹

花色がきれいだったりして、長年大事に育てているものの中に とっても毒性が強いものだった、、、というのを 後で知ったりします。 花を食べることはないので怖いことはないと思っているのですが 、とにもかくにも、くれぐれも「見るだけに」 一時期ブームになったケマンソウもその一つ。 どうぞお気をつけて!

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